2016年12月07日

夜尿症との奮闘

ここで書くのは初めてです。

実は子供の1人が夜尿症です。
診断がついたのはつい最近。

でも親としてはだいぶ前からうすうす気づいていました。


おむつが外れたのは2歳。
割りと早い方だったと思います。
今となってはこれが良くなかったのかな?と・・・

幼少の頃から起きている間はおもらしをする子ではありませんでした。
もちろん今もおもらしはありません。

ただおねしょはほんとに多かった。
回数もですが、尿量が異常に多かった。

おむつをはかせても、おむつで対応できず、お布団を濡らすことも。
そこで、おねしょシーツも使ってダブルで防御してました。

私はずっとパートに出ているのでお布団が濡れてしまうと洗う暇もなく
干したり取り込んだりも難しい季節やお天気の日もあるので
どうにかおむつとおねしょシーツで対応してきました。



小学校に上がっても治らないので、泌尿器科で相談をしました。
夜尿ではこれが初めての来院でした。

すると先生がおっしゃったのは
『夜尿症は大人になるまでにはなくなります』 の一言。

検査もなく、詳しい説明があるわけでもなく、その一言で帰らされたのです。


1年生でおねしょをする子はいっぱいいるでしょう。
でも我が子のおねしょの頻度は1週間に3~4回

・寝る前の水分補給は制限
・就寝前のトイレ
これを守っててもなお、週3~4回は明らかに多すぎる。

それなのに大人になるまでに治るなんて、あまりにも適当すぎる!
本人にとっては重大な問題なのに!


確かに私もアレ?と気づくまでは度々叱りつけたこともありました。
周りのお友達はもうおねしょなんてしないのに、この子はなんで?と。


かわいそうなのは友達とのお泊り会。
お泊りでお友達のお家に行く際は、親御さんとお友達に事情を説明しておむつを持たせました。
時にはそれを意地悪く言う子もいました。



今年、地元である鹿児島へ戻り、こちらで通っていた小児科さんへ行き夜尿症の相談をしました。
毎日の計量の表をもらいました。

現在は毎日記録を着けています。
1か月目で先生に提出したところ、尿量が異常に多いことがわかりました。
今も記録を付けています。


夜尿症ってある程度の年齢になるまで気づきにくい病気ですよね。
でもこれからの学校生活の中で、修学旅行や林間学校など宿泊学習が増えてくる学年にさしかかる前に
薬ででもいいから、夜尿を気にせず楽しんでほしい。
どんな治療ができるかと言えば、おそらく薬とお付き合いしていくしかないんです。

それでも大人になる前には治してあげたい。

最初に行った病院が早めに対処していてくれたら違ったかもしれない。
あの時に私が気をまわしてほかの病院に行ってみたらよかったかもと思うと
今でも悔しくてたまりません。


これからもどんな対処法があるかなど少しずつ書いていけたら記録として書いていきたいと思います。
きっと同じことで悩んでいる方もたくさんいると思うので。


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Posted by SOL by Melody at 13:45│Comments(0)夜尿症
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