夜尿症の記事、読んでくださっている方が多いようですので
先日書いた夜尿症の4パターンについて先生のお話を思い出しながら書かせて頂きます。
夜尿症を心配する場合、だいたい小学校1年生をめどに最初の相談に行くのがいいそうです。
小さいころのおねしょは夜尿。
6歳を超えてのおねしょは夜尿症=病気
我が家も最初に病院を訪れたのは小学校1年生。
その時は大した検査もなく『いつか治る』の一言で済まされました。
きちんと病院を選んでいくことを強くお勧めします。
①多尿型
夜寝ている間に脳からの『おしっこ作ったらダメ』の信号がうまく伝わらず、夜でもどんどんおしっこを作ってしまうパターン
抗利尿ホルモンの出かたが悪くなり、夜に薄いおしっこが大量につくられるという事。
②排尿機能障害型
尿量は多くはないが、膀胱が小さい・あるいは縮こまっている為、貯水できる量が少ない。
実年齢よりも膀胱が未発達なので貯水できず漏らしてしまうタイプ。
③混合型
①と②を合わせた症状
だそうです。
我が家の場合は①だったわけですが、これは抗利尿ホルモンが不足していて薄いおしっこが大量につくられるそうです。
おねしょしても、濡れているのに全くお布団が臭くないのはこのせいかもしれません。
我が家は1年生をめどに睡眠前の飲料は制限していました。
なので、夕飯以降の飲料はほとんどしません。
今回出された抗利尿ホルモンのお薬を飲むにあたり、夜間の飲料が制限されました。
200mlほど(コップ1杯程度)しか飲んではダメだと。
これはもう長いこと実践してきたのでそんなに苦ではない様で、今のところ2日問題なく服用しています。
ずっと悩まされてきた夜尿症。
親がいくら『病気だから気にしなくていいんだよ』と言っても本人はどこかで気にしていました。
先生のくちから
『これは病気なんだよ』と言ってもらったことで気持ちがとっても楽になった様で
『おねしょじゃなくて病気なんだよね?だから恥ずかしいことじゃないよね?』と。
本当にそうなんです。
きっと夜尿症で悩んでいるお子さんて思っているよりいっぱいいると思います。
私もずっとずっと、親しい友人以外には内緒にしてました。
小学生になった子がおねしょしてしまうという事実をお友達に知られたくないだろうという親心からでしたが
親である私も心のどこかで恥ずかしさがあったのかもしれません・・・。
でもここで初めて夜尿症であるかもしれないという日記を書いたとき、友人からたくさんの連絡を頂きました。
もっとはやく打ち明けていれば
もっとたくさんの情報があったら
もっと早く良い先生と出会っていたら
もっと早く治療をはじめられていたら
たくさんの後悔もありました。
でも後悔してももう遅い。
今の目標は宿泊学習までに完治すること!!
まだまだ始まったばかりの治療。
親子二人三脚でがんばります!